厚くする、の方が良いかな。印象的に。
昨日は更新せず。書くことなかったし。
あ、昨日のMリーグの萩原は上達?が見られて良かったと思います。ハイテイずらし・暗カンでのハイテイ消しなど。でもちょっと運が悪かったね。寿人が強すぎたってのもあるけど。まあ1回良かっただけで「上手くなった」とは言えないんけど、今回は改善できてた。それは素直に認めます。欲を言えばもう少し手牌を広く受けた方がいいかな、ってところはあったが。
アメリカ大統領選挙。今日のテレビはこのニュース一色って感じだった。と言っても私はテレ朝しかつけてなかったのだが。接戦が予想されていて、今日期日前投票の開票をやらないって表明してる州(しかも激戦州)があるにもかかわらず、メディアが獲得選挙人数をバーで書いてどっち優勢とか言ってるのを見ると「いやこの番組が終わるまでの間に結果決まることはないから」ってツッコみたくなっちゃう。
感想。日本メディア(アメリカの左系メディアも?)のバイデン推しはひどいね。どうでもいいけど。あと地図でどっちが勝ったかを見ると、都会で高学歴っぽいところはバイデン・田舎っぽいところはトランプと、とてもわかりやすい感じになってて「へー」と思った。それだけ。
今のところバイデンがちょっと有利(224vs213くらい)だが、まだどうなるか全然わからない状態。明日以降も注目。というかメディアはこの話題をメインにすると思われるので注目せざるを得ないでしょう。
Mリーグの話。noteに書こうかと思ったんだけど、どうせアレなのでこっちに書きます。
①昨日から多井チャンネルの動画を漁ってた。郡道氏?に教える動画とか(どうでもいいけど、Vtuberってあんなに声が汚くてもなれるんだね。声優じゃなければなれないと勝手に錯覚してた。あと麻雀のLvが低くても許されるんだね。ワシが麻雀Vtuberになれば人気確実ですわ)、自分で出した?本の解説動画とかを見てたのだが、あまり(というかほとんど)参考にならなかった、というのが素直な感想(1個でも参考になった部分があれば褒めろ、とか言われそうだけど)。自分で考えた合理的な思考とほとんど一致してたし、一致してなかった部分についても「人によって意見が分かれる」程度の問題でしかなかったし。麻雀を何十年やってる多井ですら「この程度」なのか、と正直ガッカリした。
いや、多井のレベルが低いとか言いたいわけではなくて(むしろレベルは高い方だと思う。でも私はそこまで「強い」とは思わない。「世界最強」を名乗ってるのを見るとサムいなって思っちゃう)、「人類はこの程度のレベルまでしか到達できないのか」という、人間の可能性そのものへのガッカリ感、というか。無料の動画だから多井が「知識」を出し渋っている、という可能性もあるけど(むしろそっちが30%くらいはあると思う。っていうかそう信じたい)。
多井の麻雀(動画で解説してること)って「真面目に20年勉強すれば誰でも到達可能なレベル」だと思うのです。多井自身等レベルの高い人から直接指導を受ければ3〜5年くらいで(もっと早く)到達できるか。(それすら到達できてない人が(Mリーグの中ですら)圧倒的に多いっていうのも事実だけど。)でも私が求めている「強さ」はそういう次元じゃなくて、もっと「超能力」的な強さ、というか、そういう感じなんです。
例えば、相手の理牌時の並べ方・ツモり方・切り方・長考してるか否か・長考してるならどのくらいの時間か・呼吸のリズム・視線の動き(・顔の赤らめ方)、そういう「卓外」の情報全てを分析(AIの画像処理等を駆使しても良いかも)して、そこから相手の「思考」を汲んで読みに活かす、それくらいのレベルの「人読み」が出来る人が出てきてくれないかな、と。簡単に言えば「アカギ」レベルの読み。まあそれこそ20〜30年程度では不可能なレベルだと思うけど。こんなこと書くと鈴木たろうさんとかは「純粋な頭脳ゲームでなくなる」とか批判すると思うけど、麻雀という「対人ゲーム」をそのレベルに限定してしまうのもどうかな、なんて思ってしまうのです。あとは牌の「温度」・重さ・ぶつかったときの音の違い等を感覚的に把握する、とか。(そんなことができたら本当に「超能力者」だけど。)
だから麻雀プロの方にはもっと心理学(特に行動の心理学)等を勉強してもらいたい。DaiGoみたいな感じ。もちろん本筋の牌理等はちゃんと(多井レベルで)わかってるのが前提ですよ?
あと余談だが、「vs羅山」の動画は正直不快だった。初心者とかプロじゃない人が「こんなのイカサマやん」って言うのはまあ良いと思うのだが、多井クラスのやつが言うのはどうかな、と。あと自分のことを褒めるスタッフしか身の回りにおかないと天狗になってどんどん人が離れて行きますよ?とアドバイスしたい。現状でもそこまで人は集まってないけど(全然人気がない私が言うのも何だが)。ウザみがエグい感。もう2度と多井チャンネルは覗かないように努力します。という決意。
②Mリーガー分析。
今回私が分析の基準として提示したいのは「『誰』と戦っているか?」ということ。「いや、麻雀は他3人との順位を争う競技に決まってるじゃん」って思うかもしれないけど、(麻雀の本質を)そう思ってない人もいる、と思われるわけ。
じゃあそういう人は誰と戦ってるのか。それは「山」だったり「運」だったり、もっと言うなら「自分」と戦っている、ということ。「相手がどう攻めてこようとも自分が和了っていればトップになれる」っていうのが思考の源泉にある人、と言えばいいか。簡単に言えば人生観の違い。麻雀これすなわち人生なり。
「麻雀を『自分との戦い』と思っているか『他者との競争』と思っているか」、これと「面前型か鳴き多用型か」という2つの軸でMリーガーを分類してみると面白いことが見えてくる。「vs自分」の人は面前ツモ主体の連盟っぽい感じの人(例えば黒沢・寿人)、「vs相手3人」の人は鳴きを使う人(白鳥・園田・石橋など。わりと高学歴のやつにこの傾向が強い。ずっと他者との競争の中で生きてきた習慣ゆえ)って思いがちだが、この傾向に当てはまらない人もいる。
例えばコバゴー。鳴き多用ゆえに着順意識も大きいと思われがちだが、速攻型で早期に勝負をつける雀風・「ちょっとずつでも和了りを積み重ねていけばいい」という思考は「相手が誰でもやることは変わらない」ことでもあり、むしろ「vs自分」の感じに近いことがわかる。(だから(私の好みの)コバゴーと黒沢は雀風が全く違うように見えて実は向いてる方向は同じなんじゃないか、と言いたいわけです。)逆に同じ「鳴き多用型」の園田と比べると、思想的な面ではむしろ真逆に位置しているのではないか、とも言えるのである。
さっき「連盟の人は面前・vs自分型」と書いたが、それが当てはまらない人も多い。例えば藤崎は面前型でも相手との着順をかなり意識しているように思われる(ダマテンで討ち取るのは「相手1名を沈めて自分のラス確率を減らす」ため)し、沢崎はこの傾向とは真逆に「鳴きも使うし、相手との着順を重視する」連盟では珍しいタイプなのではないか、と。(沢崎に関しては思想がこの枠に収まらない感もある。)あ、そう言えば白鳥も連盟でしたね。
上記で出てこなかった「面前型・vs相手型」は村上・多井等が当てはまる(多井はかなり『真ん中』寄りのイメージはある)。「面前守備型」と呼ばれる人は大体このタイプと思っていい。鈴木たろうは「vs自分」の傾向が強く(=わがまま)、「面前or鳴き」に関してはだいぶバランスが取れている(状況によって使い分ける)=真ん中寄り、と分類出来る。
私の分類が全部正しいわけではないと思うが、こういう視点で見てみると面白いですよ、って提案したかったわけです。皆さんも、自分のお気に入りの選手がどの位置になるのか、他の分類の「軸」はないか、といろいろ考えてみると良いのではないでしょうか。
余談だが、「vs自分・vs他人」のどちらに寄っているにしろ、この「思想」の部分の土壌がしっかり出来ていない人は「個性がなく」「弱い」、というように私には感じられる。この辺は人生経験を積むくらいでしか伸ばせないのだが。麻雀にしろ何にしろ、まず「思想の土台」をしっかり作ること、それが重要なのではないでしょうか。
以上。長文になってしまった。
明日の昼もGo Toイート。そのあとは外出するかもしれない。
では。現在喫茶店で執筆?中。早く帰って掃除しなくては・・・。