「にひちじゅうし」は自然な名付け

ずっと前から書いておきたかったこと。

本当に寒い。

昔々、スマホゲーで「Re:END」というクソゲーがありました。まだまだ完成度が低いからもっと更新してほしい、のだが何故か一区切りついてしまった。
で、同作者の新作「リロスト」が先日配信開始。ちょっと手をつけてみたのだが、面白さが皆無。目的もストーリーもカタルシスも何もかもがない、ただの穴掘りゲー。今後の更新に期待、したくもない。こっちはテメーのゲームの「完成」を待つほど時間が余ってねーのよ、って感じ。まあ待つけど。
最近のゲームの「とりあえずベータ版を世に放って、後から更新でバグ修正・完成度を上げる・追加コンテンツ作る」みたいなやり口。気に入らないですね。時代の流れとはいえ。ゲームとは1つの芸術作品。一度公開した絵や曲に後からガンガン修正加える作者、どれほどいますか?って話。最初から「完成品」を作って納品する姿勢を我々は取り戻さなければいけないのではないか、と思う。自分への戒め。

タイトル。
かなり前の話だが、Aマッソ(女性コンビ芸人)のYoutube動画で「村上(現むらきゃみ)がねこ100匹(の画像)に名前をつける」という企画があった。その時にあるねこにつけられた名前が「2×7=14(にしちじゅうし)」。加納や視聴者はこの名付けを「意味不明」だと思っているようだが、私が見た時の感想は「普通に自然じゃね?」だった。その理由を書いておく。
このブログを読んでいる人ならば「ブーバ・キキ問題」はご存知だろう。一応解説しておくと、曲線によって構成された雲状の形の絵(Aとする)と、直線によって構成された星状の形の絵(Bとする)の2枚の画像を見せて、「どちらがブーバで、どちらがキキですか?」と尋ねると、圧倒的多数の人がAをブーバ・Bをキキと名付ける。人種や年齢(幼児も含む)を問わず世界中どの地域の人間にも同じような傾向が見られた。この現象が示唆するのは「名前はモノ自体と完全に独立ではなく、音とそれが想起させるイメージにはある種の対応関係がある」ということ。しかもそれは人間という種に共通に、先天的に身についているものであること。
物理的に見ると、「ブーバ」という音には濁音が多く含まれており、音の波形を見ると比較的なだらかである一方、「キキ」は尖った波形であることから、人間は進化の過程で音の波形からその音を出すもののイメージを「学習」し対応付けていったのではないか、と考えられるわけである。(出典とかはない。というか調べるのが面倒。ここで書いたことには事実でないことが含まれている可能性があるので、ちゃんとした知識が知りたい人は自分で調べられたし。)
で、ねこの名付けの話に戻る。
実際のねこの画像は当該のYoutube動画で確認してほしい。まずこのねこを見て最初に目が行くのは「尖った」「2つの」耳。耳は2つなのでまずは数字の「2」のイメージが思い浮かぶ。そして数字に思考が引っ張られて「九九」を連想する。
ブーバキキ問題と同様に、人間には「偶数=丸い/安定」・「奇数=尖った/不安定」というイメージがある。音楽での4拍子と3拍子の違いとか。で、奇数の中で一番「尖った」イメージとなるのが「7」。7(しち)は奇数かつ素数(合成数より鋭い)で、「し」と「ち」は両方とも尖ったイメージを想起させる音。よって九九の中では「3」(さん)・「5」(ご)・「9」(く)よりも優先して「7」が選ばれる。(1は例外。九九として覚える意味がない・2より小さいため。)
このような思考の結果「2×7=14」という名前が「自然と」思い浮かぶわけである。「7×2=14」にならないのは、上記で述べたように「2つの耳」が先行するのと、単に語呂が(2×7より)悪いため、と考える。
この名付けから見えるのは、村上氏が「本能に忠実」に生きている人物であるということ。人間の原始的な反応がそのまま名付けに反映される「単純さ」。それが村上の良いところ。エロいのも多分そのため。わかりやすいでしょ?

ノブロックTV。井口の動画。面白いね。多分再生数はそれほど伸びないと思うけど。お笑いマニア垂涎の動画。早くタイマン森本第三弾やってほしい。

以上。書きたいことがある気がするけど、もうネタ切れ感もある。
明日こそ配信やります。VTuber化計画。まずは下絵から。そのためのクリスタのショートカットキー設定。

じゃ。やっぱり寒い。

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