なんかやらなきゃ、って感じになる。
また月曜日。普通に過ごす。
喫茶店で読書。昨日買った本を読んだり、サムネ絵を描いたり。とりあえず下塗りは一通り完了したが、下塗りをした後に線画が気になって修正したりで一向に進まず。
というわけで、久々にアソシエイト。
読んだ本は「史上最強の哲学入門」。バキ絵が表紙の哲学の本。哲学書を読んで「泣いた」のは生まれて初めてかもしれない・・・。それはともかく。
西洋哲学の重鎮?達の思想を紹介した本なのだが、これが非常にわかりやすい。4つのテーマごとに思想の発展の「流れ」が追えるようになっていて、各思想家達が「一緒」になって議論している様子を眺めているかのような、そんな感覚を味わえる。今まで色々と哲学書を漁ってきたが、これほど明快な入門書は見たことがなかった。間違いなく良書、ですね。「哲学全然知らん」って人ほどオススメしたい本。1つだけ文句を言うとするなら、読点が多くてくどい感じの文章になっちゃってるとこくらいかな。
で、ここからは私が読んで考えたこと。
①今の私の生活なんて、本当にニーチェの「末人」みたいな感じ。もっと自分の中の「欲」に「殉じ」て生きなければ、と思った。そのためにもきちんとした「活動」を・・・。
②デリダの「読み手中心主義」は音楽の世界でも言えるのではないか。「譜面通りに弾く」のではなく、それを自分で自由に「解釈」して弾くことの正当性、みたいな。子どもたちよ、もっと自由に演奏して良いのだよ?
③「真理探究の不可能性」について。これに関しては大いに?異論がある。
まず物理の「不確定性関係(あえて「原理」とは言わない)」について。これは「観測には絶対的な限界がある」ってことではなくて、単に?「2つの物理量(例えば位置と運動量)に関して、一方を正確に図ろうとすると他方の値の(確率的な)「ゆらぎ」が(その正確さに反比例して)大きくなるような関係がある」ってこと。両方とも同じことを言っているような気がするかもしれないが、要するに量子力学とは全てが「確率的」に決定する世界観であって、むしろそちらの方が古典物理よりよっぽと世界を「自然」に理解できる方法なのではないか、つまり「全てが確定した結果として観測され得る」っていう世界観の方が不自然なのではないか、と。だからこれは「限界」を示すものではなく「広がり」を許すものだ、っていうか。支離滅裂ですまない。
次に数学の「不完全性定理」について。これに関してはあまり間違ったことは言っていないのだが、それよりも注目するべきは「不完全な部分」以外の数学の「整合性」の高さだ、ってこと。不完全性定理が絡んでくるような数学の分野は数学の中でもほんの一部分でしかなく(数学者の中でも不完全性定理をきちんと学んでいない人も多い(らしい)が、それでも全く問題なく「数学」できている)、それ以外の部分に関しては「不自然」なほどに辻褄が合っている。むしろそちらに着目するべきなのでは、と。
最後にもう1つ。「人間の想像力の限界」について。確かにイソギンチャクには人間のような「3次元世界」を知覚することができないかもしれない。だが逆にいえば人間はそのイソギンチャクの感じている世界を(自己の体験としては知覚不可能だが)「想像」することができる。映画「メッセージ」のように「4次元人の知覚・言語はどのようなものか」を「想像」して作品を作ることもできる。要するに、人間の思考に「限界」はあるのかもしれないが、その限界は人間が想像しうる範囲より遥かに「遠い」ものなんじゃないか、ということが言いたいわけである。
④アリストテレスの3つの政治体制。民主制・君主制・貴族制は「輪廻転生」するものなのではないか。それを考えると、今の日本(および世界)の「民主」=「衆愚」政治はそろそろ制度交代の時期に来ているのではないか・・・なんて。ウクライナ戦争を見てるとそんな時代の変化の胎動を感じざるを得ない、というか。こんなことを遥か昔に既に考えていたアリストテレスって、やっぱすげーよね。
⑤フッサールの「現象学」。高校生くらいから関連図書を色々と読んではいたのだが結局よく分かってはいなかった。今回この本を読んでようやくその「本質」というか「触り」というか、を掴めたような気がする。あとソシュールの「一般言語学講義」を読んでみたい。
続編?の「東洋哲学」編も一緒に購入してあるので、明日以降読む。
とりあえず今日はこっちの紹介だけ。
今アソシエイトのリンクを貼ろうとして(なんか知らんけどウィジェット?が終了するみたい。私が今まで貼ってたタイプのリンクは継続するみたいだけど)、「Prime Reading」の存在を知る。アマゾンプライム会員は数百冊?の本を無料で読むことができるみたい(KindleがAmazonの系列だったことすら今気づくという無知)。ほんと、Prime会員って便利ねー。というわけで、早速Kindleアプリを(再)ダウンロード。岡田斗司夫の「スマートノート」含む数冊の本をDLしちゃう。ニーチェの「ツァラトゥストラ」もあった。後で読もう。これがKindle Unlimitに入る前の伏線になるか、ならざるか・・・。
スマホ版BD。ジャンを☆5に覚醒。もらった専用武器抽選券で出たのがまさかのジャンの武器。まあカブりなんだけど。合成して武器覚醒に使うか、それとも砕いて別の武器作成に使うか・・・。とりあえず保留。
絵関連。①影の付け方。影を全体に入れてから光ってる部分だけを「抜く」という手法。「1.5影」の色を共通にすることで全体に統一感を持たせる、とか。
②NFTアートをやろうか、と思案中。絵が下手な今のうちにトークンを作っておけば、あとで上手くなって評価が上がったあと(そんな日が来るのかは知らんが)に価値が爆上がりするのではないか・・・と。絵そのものの価格が上がっても、売っちゃった後じゃ自分に入らないじゃんって思うかもしれないが、NFTには転売時にマージンを自動取得できる機能もつけられるみたいなので、そこからの収益を得ることも可能っぽい。急遽調べただけなので詳細は不明だが。
具体的な手順としては、①暗号通貨口座開設(NFTの取引には暗号通貨が使われるのが一般的みたい)、②マーケットプレイスで出品、みたいな感じみたい。OpenSeaってマーケット(暗号通貨はイーサリアム)なら、一度マージンを支払えばその後はずっと無料で出品できるらしい。とりあえずは口座開設しないと話にならんのか。まあぼちぼちやってみますわ。「超人」になるべく。
以上。普通の日。
明日は火曜日。普通に生きます。NFTも選択肢に入れつつ。
では。おやすみ。