そうではない、のか？
ほとんど食べていただけ。外出していろいろ試そうと思っていたのだが、食事の予定がいろいろズレてしまって、結局外出出来ず。しかも食いすぎる。
アメリカ大統領選。投票の結果はバイデンの勝利が確定になった模様。だがおそらく今後トランプ側が訴訟等を起こしてモメることになるだろう。まだまだどうなるかはわからない。でも一応バイデンが勝ったことにはなった。そんな状況。
バイデンが勝つと日本はどうなるか。まず中国が何かしらの動きを見せるでしょうね。大統領交代の間の「空白の期間」につけいって。最悪だと台湾を攻め出して、ついでに尖閣を取られる、というのも想定しないといけない。その次は沖縄？ ひどい話だけど、一応考えておく必要はある、と思うのです。まあ当然政府等の中にもそういうことを考えている人はいるはずだが（そう信じたい）。
ついでに尖閣の話をちょっとだけしたい。まず国家の三要素として「領土・国民・主権」って感じになってたと思う（重要度は「主権」が一番上？）。つまりこの３つは国家の構成要素として最低限必要なものってわけ。逆に国家を名乗る以上はこの３つを自力で守らなきゃいけない義務が生じる、とも言える。つまり日本政府の立場として「尖閣は自国の領土であり、（他国の侵略等から）守る必要がある」というのは当然で、逆に「尖閣は放棄しちゃってもいい」なんて言っちゃうのは本質的にあり得ないことだ、ということになる。昔のウーマン村上みたいに「尖閣なんてあげちゃってもいいじゃない。侵略されてもいいじゃない」的なことを言う（考えている）「おサヨクさん」は、「自分が日本国民である」という立場にいることを弁えてこういう発言をしているのだろうか。「自分は日本という国家の国民である」という認識？があれば、（建前上であれ）「日本の領土は守るべきだ」という発言以外は本来出てこないはず、なのです。
私自身は「国家なんて幻想だ」と思っている。自分が「日本の国民である（＝「日本」という仮想共同体の一員である）」なんて意識はないし、「国体」なんてどうでもいいと思っている。でも日本語を話したり、自由に買い物とか旅行とか出来たり、公共の福祉を多少は享受できたりなど、それなりに「普通に」暮らせる現状にある程度は満足しているし、その状態が（少なくとも私が生きている間は）続いた方がいい（その方が便利だ）と思っている。そのために「尖閣は守るべきか」と考えると、やっぱり「守った方が良い」（というかそういう姿勢でいた方がいい）という結論になってしまうわけです。もし自国の領土が他国に侵略される例を作ってしまえば、それは「自国を他国に侵略されてもいい」という対外的メッセージを発することになってしまい、他国の侵略行動を助長することにつながりかねない。中国に日本が占領されて、自分が「中国人」扱いされて中国語を話すことを強制される、なんてことになったら私は絶対に嫌なわけです。（ちなみに上記の例はウイグル等で実際に中国が行っている可能性が高く、あながち「空想の話」でもない、と私は思っています。）
もう少しだけ。こういう「権利」の話をする時（上の話では「自国の領有権」）、私はいつも「借金取り」の例を思い出す。どういうことかというと、借金の取り立てには7年の時効がある（ホントかどうかは知らん）。つまり貸した側が「借金返せ」って７年間言わなければ、その借金は無効になって返す必要がなくなるということ。「自分には借金を返してもらう『権利』があるんだ」って思っていても、それを「主張」しなければ無効になってしまう。「そんなのかわいそう」とか思う人もいるかもしれないが、逆に言えばこのことが「権利」というものの本質なのだ、とも言えるわけです。
「権利」を持つものは、（権利が侵された時など）必要な時にはその権利を主張する「義務」がある。権利を主張しないことは、その権利を放棄したことと同じことになる。
「生きる」っていうのは本来そういうこと、つまり「誰かに自分の存在を認識させその権利を認めさせること」であって、「俺はここにいるよ」って主張もせずに「誰も話を聞いてくれない」なんていうのは身勝手だ、ということ。泣かない赤子はいないのです（自分で書いてて思ったけど、これは名言ですね）。
そういう点で考えると、日本はもっと尖閣の領有権を対外的にアピールしていくべきだ、ということになるわけです。竹島の例も踏まえると、やはり現状の日本の対応は「主張しなさすぎ」になっているのでは、と思えてしまう。権利の上にあぐらをかいたままではその権利を失いかねない。それをきちんと理解して行動しなくてはならない、でしょう。
以上。書くことなかったのに長文になってしまった。はあ。
明日こそ外出する予定。あと夜にGoToイート。
では。雀魂やるかな。昨日４着を引いてしまい調子が悪い。読めているのに結果に出ない辛さ。でもそれが麻雀。