毒が回ってるのか?
だらだら。日曜日。
ちょっと遠い某古本屋へ。昨日書いたさいとう氏の動画で紹介してた本探し。当然売ってなかった。昨日言い忘れたけど、あんなんステマやんねー。
ドキュメンタル。全部見終わった。ネタバレ?があるので最後に書く。なんかまだ配信されてない続き(後日談)があるみたい。それも早く見たいね。
BORUTO。いよいよカワキが登場。ますます面白くなってきた。はよ続きが見たい。
昨日、なんか良いおやつがないかなーと思ってスーパーを歩き回ってたら、せんべいが安かったので購入。私は幼い頃からよく食べてた地元のせんべいのメーカー?があるのだが、それをよく買ってきてくれた祖母が亡くなったため、どこに売っているのかわからなくなってしまった。今回買った煎餅もあの味には劣る。また食べたいなー。
以上。何もない日曜日。
明日から3月。またサバ落ちするのでブログは数日休止になるかもしれない。
では。
以下ドキュメンタルの感想。
ドキュメンタル。見終わりました。ネタバレは極力控える。
今回は、なんかビミョー、って感じでした。瞬間風速はそこまで悪くはないのだが、それでも以前のものと比べるとそんなに速度は出てないし、ましてや台風並みの持続力もなかった。例えるならそんな感じ。
一人一人について感想を考えたけど、詳しく書くとネタバレになるのであえて書かない、ことにしようかと思ったけど書くか。ネタバレになってしまうかもしれないので、それでもいいって人は以下スクロールして読んでください。誰が勝った、とかは書いてませんので安心して?ください。
まずは霜降りの2人。粗品は良かったと思う(というか全員そこまで悪いってわけではない)。的確なツッコミ。ツッコミの技量に関しては後藤よりちょっと上を行ってると思う(後藤には後藤の良さがあるのだが)。粗品は将来のダウンタウン(松本)になれるくらいの素質があるのだが、それゆえに(賞レースで優勝してきているせいか)笑いに対する「貪欲さ」にいまひとつ欠けるような気がしてならない。比較的ゲラなのもそこに原因があるのではないか。もう少しトガった要素を入れていくと良いかもしれない。
せいやも悪くはない。モノマネは普通に面白い(坂田師匠のやつとか)。だがやっぱり「普通」。記憶には多少残るが印象には残らない、って感じ。もう少し「パワー」が欲しいね。あとせいやは後藤のことをライバル視してるの?普通に嫌いとかだったら、もっとそれを全面に押し出して行ったほうが面白いと思うのだが。
コンビ2人とも共通してゲラなのが弱点?久保田の「意地汚さ」みたいなのをもう少し見習って欲しい。
次、ゆりやん。ゆりやんはいいパンチを持っているのだが使い所がわかってない印象。コンテスト系の場所でネタをやる分には良いのだが、即興で笑いを作っていく場でうまく「流れ」に乗れていない感じ。自分のやりたいことをやるのは良いのだが、もう少し状況を見極めて使い分けて欲しい。何にしても、まだまだ経験不足、ってことでしょうね。これからに期待。
同じ女性の鬼奴姐さん。今回の個人的MVP。パワーはないけど急所に当たる感じの笑い。普段見れない色々な側面を見せてくれたのも良かったと思う。鬼奴さんを見てて思ったのは、下ネタって男性に限られるやつなんだなーってこと。鬼奴さんがTバック穿いて尻にポップコーン当てるネタ、できないでしょ?そういう不平等感が良くない、ような気がする。もっと女性も出来る体ネタ・下ネタを増やしていってもらいたいね。お笑い界。
サンシャイン池崎。Youtuber的なお笑い。バカっぽいところは意外と嫌いじゃないです。ネタ(ゲーム)を実際にやるよりルール説明を聞いている方が面白い感じ。あばれる君との違いは自分で笑いを生み出していこうとする気概があるところ。同じ大声芸人に分類されがちだが、あばれるとは雲泥の差。かなり良かったと思います。1個1個のゲームが長いっていうのは一見加藤と同じ過ちをしているように思えるかもしれないが、加藤と違ってちゃんと事前にルールを説明するから、どれくらいの尺をとるかもわかるし、他の参加者はゲームの中でどういう立ち位置を取って笑いを作っていくかって算段も事前に建てられる(つまり他の人の活躍の機会を奪っているわけではない)。それにウケなかったネタを何度も繰り返しているわけでもないし。
あばれるくん。ダメ。お笑いを自分で考えるアタマがない。ゲテモノ食っときゃ笑いが取れるわけではないのよ。まあダメなところを人にイジってもらって面白くなるタイプ。それでいいんじゃない?面白くないけど。こういう奴が意外とポイント稼いじゃうの、腹たつわねー。
フット後藤。悪く言えば中堅のMC芸人らしい立ち振る舞い。「回し」(ツッコミ)はうまいけどそれ以上ではない、って印象。ゴッドタンでのジェッタシーみたいに自分で笑いを作っていけるところもあるねんから、もうちょっとそういうのも見たかったなー、なんて思った。くれぐれも宮迫みたいにはならんでくださいね。
あと金玉が黒い。へー。
ジュニア。良くも悪くも以前の回と同じ感じ。ゲラっぽくて、イジられて。なんかジュニアって意外とイジりやすい感じよね。今回はイジられた時の返しが全然ジュニアらしくない(バカっぽい)感じで、調子悪いんかな?って思った。
チョコプラ長田。自前の小道具はまあ良いのだが、それ以外はほとんどダメって感じ。小道具にしても、なんかちょっと笑いの方向性がズレてる感じがするのよね。もっと簡単なのでもいいのよ。道具なんて使いよう、なんだから。手ぶらで来るジュニアを参考にしてみたらいかがでしょうか。
そして久保田。いつも通りのゲスさ。それでも今回は前回の反省?からかちょっと控え気味だった印象。そのせいか以前の回よりは印象が薄かったと思う。それでも良かったと思います。あと1つ言いたいのは、顔隠すネタが多かったこと。「笑ったら負け」のルールでマスク等で顔を隠すのはちょっと卑怯くさい。そのあたりをもう少し厳格にルール設定してほしいと思う。サングラスはダメ、とか、マスクするなら口と目は露出する、とかね。
最後に、今回のルール。時間を減らしたのは良かったと思うが、それでもまだジャッジが甘い印象。終了時に7〜8人残ってる、ってのはやっぱり良くない気がする。もっと厳しくジャッジして、最後は2〜3人でのぶつかり合い、ぐらいになった方が面白くなるんではないでしょうか。もっと言えば、最初から5人くらいに絞ってやった方が良いのでは?なんて。その方が収録回数も増やせそうだし、ね。あと負けた人が松本ルームに行ける(実質ゾンビ廃止)のは良いと思います。ゾンビは正直あってもグダる要素になってた感はあるし。過去回ではゾンビで名作が生まれたってのもあるけどね。まあコロナのご時世だから、ってのもあるんでしょうけど。
まとめ。個人的に良かったと思ったのは鬼奴さんと池崎。久保田は安定して見ていられる反面今回は若干印象が薄かった。第七世代は嫌いだけど、やっぱり霜降りは(ある程度は)実力がありますね。ゲラゆえにドキュメンタルでは勝ち難いけど。
以上。