あるいはスマートウォッチ。
体調悪し。筋肉痛、的な意味で。コロナではない。
タイトル。コロナの話。また少し。
コロナウイルスで人が死ななければいくら感染してもいい、ということを書いた。コロナに感染し重篤化した人は基本的に肺炎になって死ぬ。肺炎になると肺から酸素がうまく取り込めなくなって死ぬわけで、要するに「ちゃんと酸素を取り込めてるか」が一番の問題なわけである。
つまり、医者にかかるべきか(病院に行くべきか)どうかを判断する上で、血中酸素飽和度(サチュレーション・SpO2)を把握しておくことが重要、となるわけである。SpO2は100分率で示され(血液がMaxで酸素を取り込んだときに100となる)、健康な人は普通に過ごしていればほぼ100近くとなる。90(あるいは95)を下回るとちょっとヤバい感じで、肺炎になると50~70近くになるっぽい。これは要するに溺れているのと同じ感じ。ほっとくとすぐ死ぬレベル。
新型コロナの特徴として「SpO2がかなり低くなってもあまり息苦しくならない」というのがある、らしい。人間の体は酸素分圧の低下ではなく「二酸化炭素分圧(SpCO2)の上昇」で息苦しさを感じるシステムらしい。普通の状況なら「酸素が少なければその分二酸化炭素が増える」のでこのシステムは合理的なものなのだが、「二酸化炭素は増えずに酸素だけが減る」という(特殊な)状況になると息苦しくないのに窒息する、ということが起こってしまう。(例としては、潜水してた人が急浮上しちゃった時など。)今回のコロナはそういう感じになってるらしい。(これを聞くとこのウイルスが人工的に作られた、というのはなんだか納得がいく気がする。)この情報はホントかどうかは保証しませんよ?一応。
SpO2は比較的簡単に測れる。人間の血液はヘモグロビン(鉄分が中心)を用いて酸素を体の各所に運ぶのだが、酸素(二酸化炭素の方かも?医療系はあまり詳しくない)がくっついているかどうかで色が変わる。動脈血が鮮やかで静脈血は黒っぽい、というはコレのせい。つまり血の色の濃さで(ほぼ確実に)SpO2はわかる、のである。じゃあ血の色を測るにはどうすればいいか。答えは簡単で、光を当てればいいのである。病院で患者が指先や足先にくっつけているアレや、スマートウォッチのSpO2測定機能はこの原理を用いている。緑色(=赤の補色?)の光を当ててその反射(散乱・吸収?)具合を測ることでSpO2を割り出している、というわけ。測定器を足先や指先につける理由は・・・わかるよね?全身に酸素が行きわたっているかを測りたいなら体の先端(心臓・肺からなるべく遠いところ)で測るべき、ということです。
というわけで、死ぬ人を直接的に減らしたい(あるいは自分が死にたくない)のならPCR検査するよりSpO2測った方が合理的なんでないの?ということになるわけです。この前モーニングショーで一茂が言ってたみたいに。町医者でこういうのをフラっと行って測れるようにしたらええのにね。タイトルのパルスオキシメーター(病院とかに置いてあるちゃんとしたヤツ)は4~5万円くらいするらしいが、多少不正確でも簡単に測れるスマートウォッチ系のヤツなら安いやつだと3000円くらいで買えるらしい。体調が気になる人は是非買って測ってみたらどうでしょうか。(ステマではありませんよ。)測って80以下ぐらいになったらコロナだろうと遠慮なく救急車を呼ぶべき。コロナが原因だろうとそうでなかろうとSpO2が低いのは生死に直結するので。上記で書いたように、今回のコロナの場合はあまり苦しくなくてもSpO2はめちゃ低い、ということもあり得るので、苦しさで自己判断するよりは数値を測った方が良い、と思われます。もし低い数値が出てもパニックにならないことが大事。慌てると心拍数が上がって余計にSpO2が下がるため。溺れたときの対処と同じ。落ち着いて救急車を呼びましょう。「症状が急激に悪くなる」のもコロナの特徴っぽいので、下がってるとわかったらすぐに呼ぶべき、と思います。
あとPCR検査についてちょっと。「陽性率」というのがあるらしい。「実際の感染者数/PCR検査を行った数」。これが高ければ「症状診断の段階でスクリーニングをしっかりかけられてる」と言えるが、逆に考えると「『陽性なのに検査漏れしてる人』の割合が高まってる」とも言える。もし10人検査して10人陽性だったら、検査してない人の中にも陽性がうじゃうじゃいるに違いない、という感じ。陽性率は大体10%くらい(疑わしい人を検査したら10人に1人が陽性)だと検査漏れしてる人が十分に少ないだろう、つまり検査数が妥当ということになるらしいが、最近の東京では約40%らしい。これはやはり検査数が不足してる、と言わざるを得ないっぽいですね。たぶん。
どうでもいい話でしたね。ごめんなさい。
今日は昼に本屋に行く。欲しい本があって。先週の金曜に行ったときは夜で営業終了してて、土曜に行ったときは休日休業だった(金曜に行ったときに営業日確認を怠るという)。ムカついたので今日こそは、と。本屋ではマスク着用が推奨されてたっぽいのでこの前届いたアベノマスクを着用して入店。ダサいのを我慢して。屋外では外して店内でつける、という違和感。
本屋ではプログラミング関連の本を立ち読みしまくる。ゲーム制作関連等含めて。で、入手した情報をちょっとまとめておく。
①ABC予想証明の解説本。IUT(宇宙際タイヒミュラー)理論、という数学の理論が元らしい。異なる数学体系(宇宙)の間の(対称性を用いた)通信を考える、とか。整数論の難しさの根本にあるのは「たし算とかけ算の密接な絡み合い」らしい。ゴールドバッハ予想とか、その辺あたり。それを解決するために「たし算とかけ算を分離する」必要があり、そのために用いるのがIUT、とのこと。理論の(数学的な)詳細に踏み込んでの解説はほとんどなかった(し読み飛ばした)が、やはり群論の理解は必須らしい。この本の中のIUTのたとえ話(役者が演じてる世界とその外側の現実世界の繋がり、みたいなものを考える)は作品作りに活かせそうな気がしなくもない、気がする。これを理解したければ望月氏と直接話すのが一番の近道、みたいですよ。
②Photoshopレタッチの本。画像加工についていろいろと。私も将来絵を描きたいと思っている者なので参考になるのでは、と思った次第。直接は関係ないし高いので購入は見送り。
③プログラミング関連。「世界で戦う~」が問題演習として良さそう、と思ったが4000円以上する。高すぎ。プログラミングコンテストにはGCJとかTopCoderとかがあるらしい。これで勉強しても良い、か?あとコンテストの過去問のオンラインジャッジも利用できるらしい。PKU(メモった字が汚くて判別不能だった。たぶん合ってると思うが。詳細はググられたし)とか。
④Pythonでゲームプログラミング。PythonでGUIを使いたいならthinkerってライブラリを使えばいいらしい。あとゲーム作りにはPyGameってそのままなネーミングのライブラリもあるらしい。本は立ち読みしただけなので、あとでこの辺のライブラリの情報をネットで集めてもいいかもしれない。あとローグライクのマップ自動生成には「棒倒し法」ってのが使われてるみたい。自分で組む時の参考にしよう。
⑤「TIC-80」ってのがあるらしい。「無料でオープンソースな架空のレトロゲーム機」、とのこと。誰かが作ったソースコード等も無償で見られるっぽいので、簡単なゲームがどういう風に作られてるのかを学ぶにはちょうど良いかもしれない。言語はLuaとか。知らないやつ。
と、一通り立ち読みしたのだが、結局本は購入せず。買おうと思ってた本と上記の本で悩んで。とりあえずは自分の持ってる本である程度やってみて、という方が良さそうと思い直した。
以上。
明日もあつ森をやる。記事では書いてなかったが今日も朝から生放送してた。今日中にクリアできると思ったが、とたけけが来るのにも1日かかるって・・・。というわけで、明日こそクリアします。あとは日常のやるべきこと。体の調子が悪いこともあって今日も全然取り組めていない。明日こそは。
では。もう寝よう。たくさん書いて疲れた。