完全にコントロールする重要性

がわかってきたよー。

 

朝は外食。某レストランチェーンへ。さばの味噌煮定食を。さばは皮側を上にし、背骨に沿って箸を入れて食べるらしいよ。新聞がサービスで置いてあったので読む。ろくなニュースがないですね。テレビ欄で逆転裁判のラテ欄に「ビキニのおばさん」って書いてあって、見てない(ゲームやってない)人は勘違いするだろうなー、こんなところにまでネタを仕込んでくるとは(新聞側が書いてるっぽいけど)と思った。

その後町に繰り出す。昨日言ってた買い物へ。無事2つとも買えました。その後は家でだらだらと。

 

買った本(「プリズナー・トレーニング」)の話。昨日店頭で立ち読みした時は最後まで読まなかったので、今日は最後まで一通り読む。最後の「ルーチン」のところに初心者向けの練習回数が載ってて「週2回でいいの?超楽じゃん」って思った。

私は大学で(楽に単位を取るために)スポーツ科学の授業を受けていたことがある。その時に筋肉のつけ方とかも学んだ。筋肉を効率良くつけるためには「頑張って10回できる」程度の負荷のトレーニングを12~13回、それを1日1~2セットやればいい、らしい。筋肉をつけるという目的の場合、大事なのは回数よりも強度(負荷)。軽い負荷のトレーニングを大量にやっても持久力が上がるだけで筋力アップにはつながらない。上記くらいの強度だと負担が大きすぎず、かつ適切に筋肉を「傷つけ」られる。もう出来ないってところから2~3回回数を増やすのも筋繊維を効果的に破壊するため。筋肉は一旦壊してから再生させることで増えていく。なのでトレーニングを行った後は筋肉を回復させるために1~3日程度休みを入れた方が良い。毎日トレーニングしてるっぽい人でも、日によって鍛える部位を変えて同じ部位は連続して鍛えない、とするらしいよ。私が大学で学んだことと書いてあることが合致してる点でもこの本は信頼に値する、と思った次第。

ここまででわかるように、筋トレって実は1日30分もかけないで出来てしまう。だって1つの練習につき10~20回やればいいだけだから。それを1日2~3種目やるだけ。1日で全種目をやるならやるのは週2~3日程度でいいことになる。こうやって書くとめっちゃ楽そうでしょ?でも難しいのは「適切な強度がわからない」ってとこ。その点でもこの本だと強度が10段階に分かれてるのでどれをやればいいかがわかりやすくて良い。ちなみに今日試しにプッシュアップ(腕立て)のステップ3(簡単な方から3番目。膝をついての腕立て)をちゃんとやろうとしたら1回も出来なかった。「ちゃんと」っていうのは「曲げ伸ばしにそれぞれ2秒かけ、一番上・下では1秒静止」とすること。しかもやった後にめっちゃ肩?が痛い。つまり私にはまだこの強度は無理で、前段階のステップ1・2をやった方がいい、とわかるわけです。

というわけで、来週からこの本を参考にして筋トレを実践してみたいと思う。当面の目標としては半年後くらいにルーチンで言うところの「善行」に移れるくらいに、それぞれの種目でステップ5くらいまで出来るように、と言った感じ。トレーニングの記録をつけるためにノートを用意しなくては・・・(ここでもメモの重要性)。

 

上記に関連して。上記のトレーニングでは動作をゆっくり・反動をつけないようにすることで動きを完全にコントロールした状態でやることが大事、とわかった。これはピアノの練習(ひいてはあらゆるスポーツ・体を使うもの)にも当てはまるんじゃないか、と思い至った。今まで私はハノンを早く弾くことで指を自在にコントロールできるようになる、と思っていたがそれは間違いなのではないか、と。コントロールには動かすスピードだけではなく、指のタッチ(叩く強さ)・リズム(叩く間隔)等も含まれ、それら全てを意識的に「コントロール」できるようになるのが大事なのではないか。それを練習するためには「ゆっくり」でもいいから自分の思った通りに弾けているかをチェックしながら弾く必要がある、と考えたわけです。だからどの本でも練習するときは「ゆっくり弾け」って書いてあったんですね。理解理解。ただ単にゆっくり弾けばいいわけではなく、「正確に」弾け、と。なので今後の練習ではハノンも曲練習も「ゆっくり」やってみることにしました。試しに今日ハノンをテンポ落としめ(108)で音の大きさ・叩くテンポに注意を払いながら弾いてみたら指が痛くなってきました。ようやく正しい練習法がわかった感がある。成長したね、私。

 

以上。

明日は普通に過ごす。出来ることをやる。人間は少しずつしか変われないが、逆に言えば少しずつなら確実に変われる。ちょっとの積み重ねが大事。

 

では。放送は・・・どうしよう。

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